リンナイチャシ2

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曇り時々雪の中、柏ヶ丘公園に行ってみた。
C5822号機関車が屋根付きで置かれている。これぞ「汽車」、石北線など道東を走った勇姿でありましょうか。
そのそばの立て看に「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」。すっくり立つ縦書き。
できればもう少し汽車と離れた位置にあれば、と思いますけど。

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さらに雪を踏みしめ展望台を目指す。

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「遺跡 リンナイチャシ」石碑に縦書きの案内を仰ぐと、錆びた鉄階段と剥げたコンクリートの年季の入った展望台がある。カンカン靴音を響かせて登りますと、広がる雪景色美幌町、白樺の向こうに野崎団地、ぐるりと振り向けばスタジアムライトの向こうは町の陸上競技場、冬は雪なのでスキー場の模様。

体験住宅からここまでの間、直線にして600メートルほど、
コンビニは無い、うっかり駄菓子を買わないで済むのでよろしいような、そうだ、この町がスキッと好ましいのは町中に大手のどでかい看板が見えないからだ、ハンバーガー屋やコーヒーのチェーン店が視界に無いと清々しい、とは勝手な言い草でしょうか。
この町のカフェで足がむくのは中島珈琲美幌茶房です。