漢字でワープ 2

美幌の市街は南から北にかけてゆるやかな下りとなっている、左に網走川、右に美幌川、2つの川が合流して三角形を作る。地図でいうと画面下から画面上に川の水は流れ、網走方面に流れオホーツクの海に注ぐ。 美幌町:アイヌ語「ピポロ」(水多く大いなる所)…

漢字でワープ 1

窓の風景が違いすぎる。梅にメジロ、こちら本日の最高気温は8度の予報。北見あたりは最高気温はマイナス4度とな。 北海道の情報誌などで困るのは、地名が読めないこと。てしくつ?違うな、これは、てしかが、弟子屈。なかひょうづ?いや、なんだっけこれ。…

白いドロップ

ドロップ砂糖80%と水飴20%水飴によって砂糖の再結晶化が防げられてできた透明な外観が特徴(wiki) 国産ドロップが誕生したのは明治41年(1908年)のこと、今年で100周年。缶入りで発売されたサクマ式ドロップス。イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ…

スズランとカエデ

美幌駅あたり、ゴマ油風味の海苔、のような甘い匂いが漂っている、駅の裏に砂糖工場がある、甜菜から砂糖を作っていて、日によって匂いが違うらしい。 美幌駅に併設されている物産館ぽっぽ屋で、砂糖の袋をお土産にすすめられる。これまで小分けで販売される…

雪の絨毯

美幌役場の掲示板の人口統計表/電子ではない、特太明朝が力強い 本日体験住宅退出の日、利用者は希望すれば役場の担当の方が住宅と空港間を送迎してくださるのですよ。利用希望は夏が多く申込者は抽選の門をくぐるけど、それ以外では空いている時もあるよう…

小麦の穂2

町の大通りに風見鶏 今日、北海道は国産小麦の一大生産地ですが、北海道小麦のブランドの源に多くの先人の苦労があるわけで、忘れられてしまったパンの王様のはなし。戦前、マルキパンと呼ばれたパン屋があった。 イースト菌はパンをふんわりと焼き上げるた…

小麦の穂

mono森音の棚にあった付箋 町の中ほど、駐車場の中に取り残されたような古い民家が一軒、雑貨屋「mono森音」。 床をはがしての改装の話などを店長にうかがう。2年ほど前までカフェを併設していた時は水回りの手当が大変であったのだと。寒さの厳しいところは…

せんべいの記憶3

美幌小麦中太ちぢれ麺の包装デザイン むかしの名所は今でも名所か、16枚それぞれをネットで確認してみました。 マッカウス(光苔)風蓮の白鳥クシロのタンチョウ鶴神秘の摩周湖クシロ駅阿寒のマリモ祭ラウス岳クワンノンの岩ノツケのエビ漁風蓮の白鳥ノサ…

せんべいの記憶2

八十島せんべい店の近くにある山本菓子舗、3代続く和洋菓子店。パイ生地のおまんじゅう「美幌ロマン」の包みのデザイン、方位図の下に北緯43度35分の旅とある。美幌の位置は東経自 143度54分57秒・至 144度20分09秒(東西 33.8km)北緯自 43度35分44秒・…

せんべいの記憶1

道東の名所がせんべいになっている。美幌の老舗煎餅屋「八十島せんべい」で購入した。16の名所の図柄が入って250グラム500円。数にして40枚足らずほど。道東の名所が16枚のせんべいで楽しめる。八十島さんのお話によると、鋳型は昭和二十年代前…

つらら考

明るい空に雪が舞う 南向きの窓に太陽の光が差し込む。日の光が雲の向こうに輝いている。しかし雪は降っている。明るい雪降り、曇りではなく晴れの雪とは妙なことだ。 体験住宅の軒下につららが並んでいる。アスパラほどのつららの列の中にゴボウほどに成長…

旧美幌簡易裁判所

最寄りのセイコーマート(ほぼ北海道だけに展開するコンビニチェーン)に行く途中、気になる建物がある。 美幌簡易裁判所昭和二十二年1947年設置、昭和三十五年1960年に新築移転、昭和六十三年1988年簡易裁判所の統廃合により廃止。現在は使われ…

リンナイチャシ2 曇り時々雪の中、柏ヶ丘公園に行ってみた。C5822号機関車が屋根付きで置かれている。これぞ「汽車」、石北線など道東を走った勇姿でありましょうか。そのそばの立て看に「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」。すっくり立つ縦…

ビボロの鎮守

リンナイチャシ 美幌町百年史より 体験住宅から西に歩いて10分ほど、丘林が見える。小高いところにあるのは美幌神社、大正九年創立。一帯に柏ヶ丘公園やスポーツセンターがある。 公園の一角に展望台があるそうで、見晴らしが良いらしい。美幌町百年史によ…

冬の注意事項

平成元年美幌町役場発行 『美幌町百年史』 今日は日曜日、巡回バスは運休。最寄りのバス停までおよそ500メートル、大きなスーパーまで1キロ半ほど。その先にツタヤと同居の本屋。厚手の靴下を履いて出かける。30分以上雪と氷の上を歩く。橋の下に白い…

美幌駅

2016年3月から駅員さんのいない駅になった美幌駅 2016年平成28年度美幌博物館企画展 相生線でGO! 美幌から北見相生(津別町) まで走っていた相生線ー36・8キロを約1 時間で運行、昭和の終わりころ廃線となった鉄道の回顧展で展示されていたものが…

美幌町移住体験住宅のいちご

台所の白い板張りの壁にいちごアクリルたわしです この体験住宅には日常に必要なものはほぼ揃っています。ねじまわしが必要になり、さすがに無いかと思いきや、下駄箱に工具入れ発見、レンチやスパナが行儀よくおさまっている、など。